チョン・ジヒョンは抜群のスタイルと圧倒的な存在感で、モデルから女優へと転身しました。
1997年にモデルデビュー後、CM出演で一躍注目を集めます。
1999年にドラマ「Happy Together」で女優として本格的に活動を開始し、その後2001年の映画「猟奇的な彼女」で国際的な大ブレイクを果たしました。
以降、映画界・ドラマ界で主演を務め、韓流スターの象徴的存在として韓国エンタメ界をリード。結婚・出産後も第一線で活躍し続ける稀有な女優として、今もなお世界中のファンを魅了しています。
そんな「チョン・ジヒョン」の主演・出演作品をご紹介していきます！
チョン・ジヒョンのプロフィール
名前 チョン・ジヒョン（전지현 / Jun Ji-Hyun）
職業 俳優
出身 韓国 ソウル特別市
生年月日 1981年10月30日
身長 172cm
配偶者 チェ・ジュンヒョク
所属事務所 文化倉庫
デビュー 1997年 モデルデビュー
チョン・ジヒョンの魅力
チョン・ジヒョンといえば、韓国のみならずアジア全体で高い認知度を誇る“永遠のトップ女優”。
彼女の魅力は、作品ごとに新しい表情を見せる多彩な演技力、存在そのものが画面を支配するオーラ、さらにプライベート含めた自然体な人柄まで、多くの人を惹きつける理由がいくつもあります。
タコリも大好きな女優さんの一人です！
- 抜群のスタイルと美しさ
- 天性のコメディセンス
- 役に合わせて雰囲気を自在に変える変幻自在さ
- 圧倒的な存在感とスター性
- 自然体で親しみやすい人柄
魅力を上げると語りつくせませんが、タコリが思う代表的な魅力と言えばこの5つ！
彼女が画面に映るだけで空気が変わる、いわゆる“オーラの強さ”はトップ女優ならではだと思います。
華やかな場面でも引きの画でも、自然と視線が吸い寄せられる存在感は、長年第一線を走ってきた俳優だけが持つ特別なものでしょう。
完璧な美しさとスター性を持ちながら、実際のインタビューでは気取らずユーモアたっぷりなところも素敵ですよね。
洗練された外見からは想像できないほどの素朴さがあり、そのギャップも魅力のひとつとなっています。
さらに、彼女は“視聴率女王”としても有名です。主演ドラマ「星から来たあなた」「青い海の伝説」などは国内外で爆発的なヒットを記録し、中国や日本をはじめとするアジア全域で韓流ブームを再燃させました。
演技力・美貌・スター性を兼ね備えたチョン・ジヒョンは、まさに韓国を代表する女優といえるでしょう。
チョン・ジヒョン最新情報
JTBC新ドラマ出演決定！
チョン・ジヒョンとチ・チャンウクが共演する新ドラマの制作が正式発表されました。
これまた大物同士の共演！ワクワクしますね！
今のところ、放送の日程についてはまだ発表されていませんがJTBCと、Amazon Prime Videoでの配信が予定されているようです。
チョン・ジヒョン／ドラマ作品一覧
主演ドラマ一覧（放送年順）
チョン・ジヒョン主演の韓国ドラマは次々とヒットを飛ばしています。
全てを見逃さないようチェックしてみて下さいね！
星から来たあなた／2013～2014年／SBS
韓流ブームを再び巻き起こした大ヒット作。
チョン・ジヒョンの代表作といえば必ず名前が挙がる作品です。
彼女が演じるのは、トップ女優でありながらどこか抜けていて愛らしい“チョン・ソンイ”。
派手でわがままだけれど憎めないソンイの魅力は、チョン・ジヒョンのコメディセンスがあってこそ光ります。
物語は、400年を地球で過ごした宇宙人ト・ミンジュン（キム・スヒョン）との恋愛を軸に展開。
クールな宇宙人とスター女優の“ありえない距離感”が次第に近づいていく過程は胸キュンの連続です。
ラブコメ・ミステリー・ファンタジーが絶妙に融合しており、韓国ドラマ初心者にも強くおすすめできる名作。
青い海の伝説／2016～2017年／SBS
チョン・ジヒョンが再びファンタジーラブロマンスに挑戦し、またしても大ヒットした作品。今回はなんと“人魚”！
彼女が演じるシムチョンは、純粋で天真爛漫、時にコミカルで感情にとても真っ直ぐなヒロイン。
人魚ゆえの不器用さや、現代社会に馴染めない姿を愛嬌たっぷりに表現していて、視聴者の心を掴みました。
相手役はイ・ミンホ。
詐欺師ジュンジェとの前世から続く“運命の恋”が描かれ、切なさとロマンが溢れる物語。
美しい海の映像、チョン・ジヒョンの神秘的な存在感、イ・ミンホとの完璧なビジュアルカップルなど、見どころが多すぎる作品です。
キングダム:アシンの物語／2021年／Netflix
世界的ヒットシリーズ「キングダム」のスピンオフで、チョン・ジヒョンが“物語の核心を握る人物”として主演を務めた話題作。
彼女が演じるアシンは、失われた部族と家族のために復讐を誓う孤独な女性。チョン・ジヒョンがこれまで演じてきた明るいキャラとは対照的な“沈黙と闇”を抱えた役柄です。
セリフは少ないながら、彼女の目の演技だけで全てが伝わるほどの迫力。これまでの“ラブコメ女王”というイメージを覆し、重厚な演技力を世界に証明しました。
智異山～君へのシグナル～／2021年／tvN
韓国の名峰・智異山を舞台にしたミステリー×ヒューマン×ファンタジーの大型プロジェクト。
チョン・ジヒョンは、ベテランの山岳レンジャー、ソ・イガン役を演じ、これまでにないワイルドでタフな姿を披露しました。
山で起きる不可解な事件を追う中で、後輩のヒョンジョ（チュ・ジフン）と共に自然の厳しさや“山に宿る謎”と向き合っていく物語。
アクション、サスペンス、感情的なドラマが織り交ざり、彼女の新境地を感じられる作品です。
北極星／2025年／Disney+
2025年にDisney+で独占配信されたサスペンス×アクションドラマで、チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンという“映画級の最強タッグ”が実現した話題作。
チョン・ジヒョンが演じるのは、韓国の女性大統領を目指す有力候補。
大統領候補だった夫が何者かに殺害される事件から始まる、サスペンスです。
真っ直ぐに理想を貫こうとする強い女性像を描いています。
チョン・ジヒョンは“権力を求める政治家”ではなく、“国を動かす覚悟を持つリーダー”としての姿を深く、重厚に演じ、多くの視聴者から「新境地」と称されました。
相手役のカン・ドンウォンは、彼女を支えるボディーガード。
二人の信頼関係は、“理念で結ばれたパートナーシップ”として描かれ、大人のドラマならではの緊張感とドラマ性が際立ちます。
出演ドラマ一覧（放送年順）
チョン・ジヒョンの出演ドラマはとても少ないです。
それだけ主演に抜擢される機会が多いことがわかりますよね。
あれだけのオーラがありますから、ちょっと出演するだけでも目立つんだろうなと思います。
私の心を奪って／1998年／SBS
チョン・ジヒョンのテレビドラマデビュー作となった作品。まだ10代だった彼女が本格的に演技の世界へ飛び込んだ記念すべきタイトルです。
物語は、都会で暮らす若者たちの恋と友情を描いた、爽やかな青春ドラマ。
チョン・ジヒョンは、清純さと活発さを併せ持つ高校生を演じ、フレッシュな魅力を惜しみなく披露しました。
当時から「画面に映った瞬間わかる存在感」「10代とは思えない吸引力」と注目を集め、ブレイクのきっかけとなった作品でもあります。
演技の経験は少なかったものの、ナチュラルな仕草や透明感ある佇まいが視聴者の心をつかみ、“新星誕生”を予感させるデビューとなりました。
Happy Together／1999年／SBS
デビュー翌年に出演した本作では、三女ソ・ユンジュ役を熱演。複雑な家庭環境の中で生きる兄弟姉妹たちが、再会や別れを経験しながら互いの絆を取り戻していく感動のホームドラマです。
チョン・ジヒョンは、明るく快活だが心に孤独を抱える妹役を繊細に演じ、感情の起伏を表現する力が高く評価されました。
特に、兄や姉たちとぶつかりながらも家族への愛情を見せるシーンは印象的で、若手ながらも確かな演技力を証明した作品です。
本作への出演をきっかけに、彼女は“期待の若手女優”としてSBS演技大賞の新人女優賞にノミネートされ、ドラマ界での存在感を確立していきました。
チョン・ジヒョン／映画作品一覧
ホワイト・バレンタイン／1999年
チョン・ジヒョンの映画デビュー作。
田舎町を舞台にしたロマンティックなドラマで、ヒロイン・ジョンミンを演じています。軍隊にいるペンフレンドへの手紙というモチーフを軸に、成長と再会の物語が静かに描かれる作品。
チョン・ジヒョンはこの作品でスクリーンデビューを果たし、その透明感ある存在感で早くも注目を集めました。
イルマーレ／2000年
時を超えて郵便箱を通じてやり取りをする男女を描くファンタジー・ラブストーリー。
チョン・ジヒョンは1999年に暮らす女性ウンジュ役を演じ、イ・ジョンジェ演じる男性との“時間差コミュニケーション”が生む切なさと美しさを体現します。
公開当初は大ヒットとはいえなかったものの、徐々にカルト的な支持を集め、韓国映画の名作として評価されるようになりました。映像美と静謐（せいひつ）な演技が見どころです。
猟奇的な彼女／2001年
チョン・ジヒョンを一躍スターダムへ押し上げた代表作。
実話を基にしたラブコメで、彼女は“ヒロイン（The Girl）”として、型破りで気まぐれ、しかし不意に見せる脆さが魅力の女性を演じています。
チャ・テヒョン演じる純朴な青年との掛け合いはコメディとしてのキレと感動の両方を生み、アジア各国で社会現象的な人気を獲得。
チョン・ジヒョンのコメディセンスと“画面を支配する才能”が際立つ作品です。
4人の食卓／2003年
ホラー／スリラー寄りのオムニバス形式の作品で、チョン・ジヒョンは重要な役として参加。
日常の裏に潜む不穏さや人間関係の歪みを描いており、彼女は若手ながら恐怖や緊張感のある場面でも存在感を示しました。
キャリア初期の“演技の幅”を示す一作として評価できます。
僕の彼女を紹介します／2004年
チョン・ジヒョンは熱血で快活な女性警察官・ヨ・ギョンジンを演じ、チャン・ヒョク演じる教師との切ない恋を描きます。
コミカルな魅力と涙を誘うドラマ性を兼ね備え、主演女優としての存在感をさらに強めました。
デイジー／2006年
2006年の韓国・香港合作映画。
チョン・ジヒョンはヘヨンを演じ、イ・ソンジェ演じるインターポールの刑事と、チョン・ウソン演じるプロの殺し屋という二人の男性に翻弄される三角関係が描かれます。
美しいロケーション撮影と大人のラブストーリー、さらにアクション的要素も織り交ぜた映像作で、ヨーロッパの風景を背景にした叙情的な演技が光る作品です。
それにしてもこのチョン・ジヒョン美しすぎる・・・
星から来た男／2008年
この作品は、ちょっと変わったロマンティックファンタジー映画で、チョン・ジヒョンはヒロインを演じています。
物語は普通の女性が“スーパーマン”を自称する男性と出会い、日常に起きる小さな奇跡や人間ドラマを描くという内容。
チョン・ジヒョンはこれまでのラブコメやコメディで培った明るさやチャーミングさを活かしつつ、“ちょっと非現実”な展開を自然に受け止める柔軟な演技で観客を惹きつけました。
韓国ドラマ「星から来たあなた」とタイトルが似ていて紛らわしいｗ
ラスト・ブラッド／2009年
日韓合作の実写映画。この作品では、チョン・ジヒョンはヒロイン「サヤ」として出演。
物語はアクション要素を含み、日本刀を使って闘うなど、彼女はどこか謎めいたキャラクターを熱演しています。
これまでの“ラブコメやファンタジー”とは異なる、“シリアス”“ダーク”な世界観の中で、強さと危うさ、女性らしさと覚悟を併せ持った役柄に挑戦。
チョン・ジヒョンのキャリアにおける幅の広さを示す作品と言えます。
雪花と秘文字の扇／2011年
この作品は、国際合作映画などで知られる一作で、チョン・ジヒョンは歴史や文化の異なる世界観の中で重要な役を務めています。
古典的な美しさ、ミステリアスな雰囲気、そしてドラマティックな展開を伴うストーリーの中で、彼女は“ただの美人女優”ではなく、役の背景や感情の深みを丁寧に体現。
多国籍な製作体制や異文化要素を含む作品であるため、海外でも注目された作品です。
10人の泥棒たち／2012年
アジア屈指のキャストが集結した大ヒット“クライムアクション”映画。
チョン・ジヒョンはプロの泥棒チームの一員を演じ、強さ・賢さ・華やかさを兼ね備えたキャラクターで観客を魅了しました。
アクション、ロマンス、ドラマが絶妙に混ざり合ったエンタテインメント性の高い作品で、彼女の女優としての安定感と人気の高さを再確認させる代表作のひとつです。
ベルリンファイル／2013年
韓国映画界を代表するアクション×スパイサスペンス映画。
チョン・ジヒョンは重要な役どころを務め、スリリングで緊迫した国際的な物語の中で“普通の女性”ではない強い存在感を放ちました。
国際的な陰謀、裏切り、葛藤の中で揺れ動くキャラクターをリアルに演じ、女優としての演技力と作品選びのセンスが際立つ作品です。
暗殺／2015年
1930年代の抗日独立運動を背景にした歴史アクション大作。
チョン・ジヒョンは女性スナイパー・アン・オギュンを演じ、正義と信念のもとで危険な任務に挑む強く、覚悟を持った人物として描かれています。
公開直後、“韓国国内映画の歴代級ヒット”となり、彼女の人気と実力を改めて証明する作品に。
チョン・ジヒョン出演作品まとめ
チョン・ジヒョンは、1998年のデビュー以降、ドラマ・映画の両面で圧倒的な存在感を放ち続けてきた韓国トップ女優です。
一覧にしてみると、圧倒的に映画作品が多いですね！
初期はラブロマンスや青春ジャンルで清純かつミステリアスな魅力を発揮し、「イルマーレ」「ホワイト・バレンタイン」などで、韓国映画界に“時代を象徴するヒロイン像”を築きました。
2001年の大ヒット作「猟奇的な彼女」では、唯一無二のツンデレキャラクターを確立し、作品は韓国を飛び越えてアジア全体で社会現象に。
以降は「僕の彼女を紹介します」「デイジー」からアクション大作「ベルリンファイル」「暗殺」まで、幅広い役柄に挑戦し、ジャンルを選ばない演技力の高さを証明してきました。
ドラマにおいても、彼女の出演作は常に話題性抜群。
「星から来たあなた」ではコミカルで天性のスター性を持つトップ女優役を演じ、アジア全土で人気を爆発させ、“チョン・ジヒョンの再発見”とも言われるほどのインパクトを残しました。
続く「青い海の伝説」や「キングダム：アシンの物語」では、ファンタジーからダークな時代劇まで自在に演じ分け、俳優としての領域をさらに拡大。
タコリがチョン・ジヒョンを初めて知った作品が「青い海の伝説」でした！
2021年の「智異山」、2025年のDisney+「北極星」と、近年はより深みのあるキャラクターを中心に、重厚感ある物語へ積極的に参加しています。
20年以上にわたり、韓国エンタメの最前線で活躍し続けるチョン・ジヒョン。
美しさ、演技力、存在感、そのすべてが“トップ女優”の名にふさわしく、彼女の作品はどれも観る価値のある名作ばかりです。今後の活動も、応援しつつ注目していきたいと思います。
本ページの情報は2025年12月時点のものです。
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