ご覧頂きありがとうございます。韓国ドラマ大好きタコリです。
今回ご紹介するのは、2024年大ヒット作「涙の女王」です。
涙なしでは観られないラブストーリーを探している人にはぜひおすすめしたい作品。
「涙の女王」の作品情報・メインキャスト紹介
まずは簡単に作品情報からご紹介します。
「涙の女王」の基本情報
■原題 눈물의 여왕 / Queen of Tears
■公開年 2024年
■国 韓国
■話数 全16話
■演出 チャン・ヨンウ,キム・ヒウォン
■脚本 パク・ジウン
「涙の女王」の相関図・メインキャスト
引用元:tvN
役 | キャスト | 役どころ |
ペク・ヒョヌ | キム・スヒョン | 財閥クイーンズグループの法務理事であり、ヒョヌの温かさと誠実さが物語の軸となる。庶民出身ながら努力で地位を築き、逆境の中で真実の愛を貫く姿が感動を呼ぶ。 |
ホン・ヘイン | キム・ジウォン | クイーンズグループの令嬢で“涙の女王”と呼ばれる人物。冷たく強気な外見とは裏腹に、心の奥には孤独と葛藤を抱えている。 |
ユン・ウンソン | パク・ソンフン | ヘインに想いを寄せる存在。彼の登場が物語に波乱をもたらし、三角関係をさらに切なく描き出す。 |
ほか
「涙の女王」のあらすじと見どころ
引用元:tvN
ホン・ヘイン(キム・ジウォン)は財閥の娘として冷たく完璧なイメージをまとっているが、内面には誰にも言えない苦しみを抱えている。
そんな彼女を支えるのが、庶民出身の夫ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)。しかし、夫婦関係は次第にすれ違い、愛は冷え切ってしまう。
病という大きな試練を前に、ヒョヌとヘインは改めてお互いの存在の大切さを知っていく。冷たく見えたヘインが涙を流す姿や、ヒョヌが彼女を支え続ける姿は、多くの視聴者を涙させた。
ヨーロッパロケを含む豪華な映像、そして主演2人の細やかな表情の演技は圧巻。
ラブロマンスでありながら、家族愛・人間模様も深く描かれており、幅広い層が共感できる仕上がりとなっている。
「涙の女王」をみた感想
引用元:tvN
「涙の女王」は、単なるラブロマンスにとどまらず、夫婦の絆の再生や人が生きる意味にまで踏み込んで描かれているのが印象的でした。
序盤は「なんでこんなギスギスしてるん?」と謎がわからず、う~んと思いましたが、徐々にその意味もわかってきて心がぎゅーっとなりました。
お互い愛していたのに、一時のすれ違いから誤解を呼びうまくいかなくなってしまう。リアルな結婚生活でもよくある話すぎて共感できちゃったり。私はおしゃべりだし、あまり考え込むタイプではないので今のところ体験はしていないけど、言葉を大切にしようと思わせてくれた作品です。
ペク・ヒョヌを演じるキム・スヒョンの演技は、まさに圧巻。
強がりながらも妻を失う不安に押しつぶされていく姿、そして涙を流しながら必死に愛を繋ぎ止めようとする姿に、思わずこちらも涙がこぼれました。
特に最終回に向けての感情の爆発は、彼の代表作にふさわしい名演技だと感じます。
ホン・ヘインは“氷の女王”のように冷たく強い女性として描かれますが、病をきっかけに弱さや本当の気持ちを見せていく姿に心が苦しくなりました。
キム・ジウォンは毅然とした表情から、涙を見せる繊細な演技まで幅広く演じきり、存在感がありました。そしてもちろん、美しいw
重さとユーモアの絶妙なバランスあり
引用元:tvN
病や家族問題といった重たいテーマを扱いながらも、日常のユーモラスなシーンや脇役たちのコミカルなやり取りが随所に挟まれています。
そのおかげで観ていて息苦しくならず、笑いと涙を交互に味わえる“感情のジェットコースター”のような時間でした。
観終わった後、ただ悲しいだけでなく、「大切な人と過ごす時間をもっと大事にしたい」と思わせてくれる物語でした。切ないけれど温かく、人生のかけがえのなさを教えてくれる一作だと思います!
総合評価・おすすめ度
おすすめ度:100%
作品を観た私からの総合評価はこちら。
キュン指数:★★★★☆
ドロドロ指数:★★★☆☆
感動指数:★★★★☆
切なさ指数:★★★★★
お笑い指数:★★☆☆☆
「涙の女王」は、笑いと涙を巧みに織り交ぜながら、愛の再生と奇跡を描いた傑作。
主演2人のケミストリーは最高で、放送当時は毎週SNSでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。
「涙の女王」を視聴できるVODは?
2025年9月現在、「涙の女王」を視聴できる配信サービスをご紹介します。
■Netflix(ネットフリックス)
独占配信中
本ページの情報は2025年9月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。