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韓国ドラマ「暴君のシェフ」キャストや感想など徹底ガイド|料理の魔法に浸れる絶品ロマンス

時代劇
引用元:tvN

ご覧頂きありがとうございます。韓国ドラマ大好き主婦のタコリです。
韓国ドラマ好きの間で「癒される」「料理が美味しそうすぎる!」と話題になっている「暴君のシェフ」。
2025年に放送された韓国ドラマ「暴君のシェフ」は、時代劇×料理×ロマンスを融合させた異色の作品。

現代から朝鮮王朝時代へタイムスリップした天才シェフが、冷酷な王と出会い、料理で心を通わせていくストーリーです。

険悪だった二人が少しずつ尊敬と信頼、そして恋心へと変わっていく過程が丁寧に描かれていて、見ているこちらまで“料理の魔法”にかけられてしまうような作品なんです。

さらに料理シーンは本格的で、湯気や香りまで想像できるほど美しく表現されているのも魅力。
主演は少女時代のユナ、相手役には注目株のイ・チェミン。壮大な宮廷を舞台にした愛と権力、そして“料理”を巡る人間ドラマが展開され、韓国でも日本でも話題を呼びました。

この記事では、作品の魅力・キャスト・あらすじ・見どころ・感想・おすすめポイントを分かりやすく・楽しく・丁寧にまとめていきます。

「暴君のシェフ」とは?初回視聴で感じた印象

「タイムスリップものはもう見慣れてきた・・・」という人にも刺さる、“料理×タイムスリップ”という新鮮な組み合わせが魅力の「暴君のシェフ」。

よくある歴史ロマンスだけではなく、“料理”をドラマの中心に置いているのが他作品との大きな違いだと思います。

特に初回は、主人公が昔の時代へ飛ばされるテンプレ展開と思いきや、すぐに登場するのは極上ビジュアルの料理たち!

湯気が立つスープ、丁寧に盛り付けられた肉料理、素朴なのに奥深い家庭料理。
画面から香りが漂ってきそうなほど美味しそうで、「え、これグルメドラマなの?」と思うほどクオリティが高いんです。

料理を食べたときの周囲のリアクションがとにかく面白かった!

言葉を失って目を丸くしたり、頬を赤らめてニヤけたり、まるで“食レポバラエティ”を見ているような臨場感とテンポ感があってクセになる!

タイムスリップという王道設定は押さえつつ、“料理で人の心を動かす”という温かさとコミカルさが初回からしっかり伝わってきて、「これは間違いなく面白いぞ」と確信させてくれるスタートでした。

「暴君のシェフ」の基本情報

■原題 폭군의 셰프/Bon Appétit, Your Majesty
■公開年 2025年
■国 韓国
■話数 全12話
■演出 チャン・テユ「星から来たあなた」
■脚本 fGRD
■配信サイト Netflix

キャストと登場人物の魅力(相関図あり)

暴君のシェフの相関図
引用元:tvN

ヨン・ジヨン
引用元:tvN

ユナ(少女時代)(ヨン・ジヨン役)
現代で活躍するカリスマシェフであり、突然タイムスリップしてしまう主人公。

ユナの明るく頼もしい存在感とコメディの上手さが光り、混乱の中でも自分らしく道を切り開いていくジヨンの魅力を完璧に表現!

料理を作っているときの真剣な表情も、不意に見せる可愛らしいリアクションも、ユナだからこそ成立する温度感で、視聴者を物語に一気に引き込みます。

出演ドラマ
「ビッグマウス」
「キング・ザ・ランド」


イ・ホン
引用元:tvN

イ・チェミン(イ・ホン役)
朝鮮王朝の王でありながら、どこか孤独を抱える若き君主。

イ・チェミンは柔らかさと気品を併せ持つ俳優ですが、ここでは 繊細・冷静・不器用な愛情を絶妙に演じ、ユナ演じるジヨンとの“価値観の違いから生まれる距離”がたまらなく切なく魅力的。

ジヨンの料理に触れることで変化していく表情は見所のひとつです。

出演ドラマ
「ヒエラルキー」
「バニーとお兄さんたち」

※イ・ホン役はパク・ソンフンが演じる予定でしたが、ある騒動があり代役としてイ・チェミンに引き継がれました。


カン・モクジュ
引用元:tvN

カン・ハンナ(カン・モクジュ役)
政治と権力の渦に巻き込まれている王妃候補。
知的で冷静、そして強さを秘めた女性を演じるカン・ハンナの存在は、物語に大人の緊張感を生み出しています。

ジヨンと対照的な立場でありながら、彼女もまた自分の正義と選択に苦しむ一人の女性という点が魅力。

出演ドラマ
ただ愛する仲
「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」


済山大君
引用元:tvN

チェ・グィファ(済山大君役)
王家に対して複雑な感情を持つ人物で、ジヨンやイ・ホンとどう関わっていくかが物語の鍵に。

チェ・グィファはクセのあるキャラクターを巧みに演じる名優で、飄々としながらも深い企みを感じさせる表情が絶妙です。

出演ドラマ
「走る調査官」
「未生-ミセン-」


大妃
引用元:tvN

ソ・イスク(大妃役)
宮廷の最も強大な権力者のひとり。
ソ・イスクの圧倒的な存在感により、“静かに笑っているのに一番怖い” という絶妙な雰囲気が完成しています。

大妃は物語のキーパーソンであり、彼女の一言が王宮全体を揺らすほどの重みを持つため、
登場するだけで緊張感が走るキャラクターです。

出演ドラマ
「帝王の娘スベクヒャン」
「奇皇后」


【その他のキャスト】
オ・ウィシク・・・イム・ソンジェ役
パク・ヨンウン・・・シン・スヒョク役
チャン・グァン・・・チャンソン役
ユン・ソア・・・ソ・ギルグム役
キム・グァンギュ・・・オム・ボンシク役

「暴君のシェフ」のあらすじと見どころ

料理をするヨン・ジヨン
引用元:tvN

ヨン・ジヨンは世界的な料理大会で優勝した天才シェフ。
料理への情熱と努力でキャリアを築いていた彼女は、だがある夜、父が遺した古書を開いた瞬間、雷と共に朝鮮王朝時代へタイムスリップしてしまう。

見知らぬ宮廷、権力争いが渦巻く世界、そして“料理”という概念すら曖昧な時代。
状況が飲み込めないままも、ジヨンは得意の料理で周囲の心を掴み、やがて若き王・イ・ホン(イ・チェミン)と出会う。

最初は“正体不明の料理人”として疑いの目を向けられるジヨン。
しかし、彼女の料理が生む温かさと愛情が、閉ざされた宮廷の心を少しずつ溶かしていく。

料理を通して心を癒されていく王。そして現代の常識がまったく通じない世界で、必死に生き抜くジヨン。

2人は次第に互いの存在に惹かれ合い、権力と陰謀が渦巻く宮廷の中で、思いもよらぬ運命の歯車が動き始める。

見どころ1:タイムスリップ×料理の新鮮な組み合わせが最高!

料理をするヨン・ジヨン
引用元:tvN

タイムスリップものは韓ドラでは定番ですが、このドラマは 料理×宮廷政治×ラブロマンス の三拍子が揃い、ジャンルミックスなのにめちゃくちゃバランスが良いのが魅力!

ジヨンが作る現代料理に、王や宮中の人々が驚きの表情を見せるシーンはまさに「暴君のシェフ」の醍醐味です。

現代料理が宮廷の食事として登場するギャップが面白く、カメラワークも良いので、とにかく飯テロ!本当に美味しそうに食べる人達を観ていると、こちらまでお腹空いてきますw

ジヨンの手際の良さや、料理が完成していく気持ちよさも“料理ドラマ好き”にはたまらないポイントです。

見どころ2:宮廷の陰謀とサスペンス要素がしっかりある

ただのグルメドラマではなく、王位をめぐる駆け引き、大妃・王妃候補・宦官など宮廷勢力の思惑が絡むため、物語に“深み”と“緊張感”があります。

完全なるコメディではなく、ちゃんとハラハラもさせてくれるストーリー展開が飽きずに最後まで観られます。

ユナの明るい演技と、宮廷の重苦しい空気の対比がドラマをより魅力的に見せてくれます。

見どころ3:イ・チェミン×ユナの化学反応が最高

最初は警戒心むき出しだったイ・ホンが、ジヨンの料理と優しさによって少しずつ心を開いていく・・・。

これは、王道な展開かもしれませんが、とても丁寧に進んでいくので、自然と応援したくなる2人。

「信頼」から「恋」へ発展していく流れが丁寧で、ラブロマンスとしても高クオリティだと思います!胸キュン必至です。

ドラマを見て感じたこと(感想・考察)

初対面のジヨンとイ・ホン
引用元:tvN

「暴君のシェフ」は、ただの料理ドラマではなく、タイムスリップ×宮廷政治×ロマンス×グルメという想像以上に贅沢な作品でした!

初回からジヨンが現代の料理スキルで宮廷の人々を驚かせる展開が軽快で、“飯テロ系ドラマかな?”と思って見始めたのですが。

そこに重厚な宮廷ストーリーが絡んでくることで、一気に作品の奥行きが増してめちゃくちゃ面白い!かなり面白かった!

正直なところ、私はイ・チェミンを「バニーとお兄さんたち」で少し知っている程度でした。でも今回の イ・ホン役 は、「え、こんなにかっこよかった!?」と驚くほどの魅力全開。

若き王の威厳、不器用な優しさ、心の傷。その全部を繊細に演じきっていて、回を追うごとにどんどん惹かれてしまうキャラクターでした。

ジヨンに対する表情の変化がまた最高で、料理を通して少しずつ心が溶けていく様子には胸キュン連続でしたw

そして、ジヨン役のユナはかなりコミカルなキャラクターだったけど、いくらふざけても可愛い!この人は本当に歳をとらないなぁと感じました。

印象に残った名シーンとセリフ(少しネタバレあり)

ジヨン
引用元:tvN

ジヨンの“徹夜ハイテンション料理”が最高すぎる(5話)
とある事情で眠れず徹夜してしまったジヨン。
その結果、テンションがおかしな方向に振り切れて、その時の料理シーンが、面白過ぎて笑っちゃいましたw

ユナのコメディ力が大爆発していて、ここだけ何回も見返したくなるほどの破壊力!
ぜひ注目してみて下さい。このシーンを見るためだけでも5話は必見です。

ジヨンが作った料理
引用元:tvN

料理が王の心を動かし、宮廷の秩序すら変えていく
ジヨンが作る料理は、単なる“美味しい食事”ではなく 人の心を動かす力 を持っているのが本作の魅力。

イ・ホン王(イ・チェミン)の心が少しずつ変わり、彼の決断が宮廷のバランスを動かしていく流れは圧巻でした!
料理で歴史が変わっていくような感覚があり、まさに“美食×ドラマ”の新境地だと思います。

映像美に圧倒される。ASMR風表現も
ASMR風演出もあったり、料理を口にした人のリアクションが踊ったり、燃えたりと忙しい!

CGや照明も現代的で、Netflix品質の映像美が際立っています。本当に美味しそうに食べるのでお腹が空いてきますよ。

途中は、日本の有名な料理番組”料理の鉄人”みたいな対決シーンもあったり。

ジヨンを守る王様
引用元:tvN

料理だけじゃない!ドロドロ&アクションも満載

このまま料理メインで終わるストーリーかと思いきや、ちゃんとドロドロ系やアクションも詰め込まれていました。王様もちゃんと強かった!良かった。

やっぱり女子としては、強い男子に守られたいです。
中盤以降、しっかりハラハラできて涙も流せて大満足の展開でした。

恋愛要素と言えば、イ・チェミンの冷たい瞳が、ユナの笑顔で少しずつ溶けていく描写に何度も胸キュン。時代劇なので、恋愛要素は繊細で上品なので、大人の視聴者にもおすすめです。

難しい史実説明が少なく、テンポが良いので時代劇初心者でも入りやすいのもおすすめポイントです。

最終回はまさかのまさかの。
ネタバレになるからあまり話せませんが、驚きと感動が待ち受けてました!そうくるかと!
楽しみに最後まで観て下さいね。

どんな人におすすめ?

料理ドラマが好きだけど、ただのグルメ作品では物足りない人
美食×タイムスリップ×宮廷ドラマという欲張りミックス!

ユナ(少女時代)の明るくて可愛い演技が好きな人
コミカルなのに美しい、ユナの魅力が全開。

イ・チェミンの新境地を見たい人
クールな王様が、ジヨンの料理と笑顔で変わっていく姿が胸キュン。

時代劇は難しそうで苦手・・という初心者さん
史実説明少なめ&テンポ良く進むので、とても入りやすい!

最後に“しっかり泣ける作品”を探している人
最終回は驚き×感動の波が押し寄せます。

総合評価・おすすめ度

おすすめ度:120%

作品を観た私からの総合評価はこちら。

項目評価
キュンキュン指数5.0
涙ちょちょぎれ指数5.0
アクション指数4.0
クスっとお笑い指数5.0
ドロドロ指数5.0

料理×時代劇×恋愛の完璧トリオ。
キャスト陣の演技・映像美・OSTの完成度、どれをとってもタコリ的2025年のベスト韓ドラ候補です。

「暴君のシェフ」のOST紹介

OSTは物語を盛り上げる大きな要素の一つであります。

「暴君のシェフ」のOSTの中でも、特におすすめの楽曲をご紹介します。

タイトル:I find you(시간을 넘어 너에게로)

歌:ドヨン(DOYOUNG)

タイトル:Stay with me(있어줘요)

歌:ホガク(Huh Gak)

タイトル:By Chance, By Fate(우연처럼 운명인듯)

歌:キム・ヨンウ(Kim Youngwoo)

「暴君のシェフ」を視聴できるVODは?

2025年12月現在、「暴君のシェフ」を視聴できる配信サービスをご紹介します。

■Netflix
独占見放題配信中

日本語字幕付きで全12話が視聴可能です。

美しい料理映像や繊細な表情を、ぜひ大画面で堪能してほしいです。

本ページの情報は2025年12月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

まとめ

「暴君のシェフ」は、料理ドラマ・タイムスリップ・宮廷ロマンスという異色の組み合わせが絶妙に融合した、予想以上の “面白さ満載” な作品でした!

ユナ演じるジヨンが、生き生きと料理で人の心を動かし、王宮の空気までも変えてしまう。そんな爽快感と温かさに満ちた物語。

イ・チェミンのクールな王・イ・ホンとの関係の変化は繊細で胸キュン、そして宮廷ならではの陰謀やドロドロも適度に入り、最後まで飽きないドラマです!

料理シーンは映画レベルの美しさで、ASMR風演出やユニークなリアクションが作品のスパイスに。

“ただのグルメドラマ” ではなく、笑い・癒し・緊張・感動がバランスよく組み合わさった新感覚ドラマとして、幅広い視聴者に刺さるはずです。

最終回には驚きの展開も待っているので、途中で止めずにぜひ最後まで観てください。
食欲と胸キュン、どちらも満たされる一本だと思います!