ご覧頂きありがとうございます。韓国ドラマ大好きタコリです。
今回ご紹介するのは、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」。
豪華なキャストと壮大なスケールで描かれる歴史ロマンス大作。
現代から高麗時代へタイムスリップしたヒロインが、8人の皇子たちと出会い、愛と運命に翻弄されていく物語です。美しい映像と切なすぎる展開は、多くの視聴者の心を掴み、日本でもロングヒットを記録しています。
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」の作品情報・メインキャスト紹介
まずは簡単に作品情報からご紹介します。
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」の基本情報
■原題 달의 연인 – 보보경심
■公開年 2016年
■国 韓国
■話数 全20話
■演出 チョ・ユニョン
■脚本 キム・ギュテ
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」の相関図・メインキャスト
引用元:NBCユニバーサルアジア
役 | キャスト | 役どころ |
ワン・ソ | イ・ジュンギ | 第4皇子ワン・ソを演じるイ・ジュンギ。冷酷に見えながらも心の奥には深い孤独と優しさを秘めた人物で、物語の中心を担います。 |
ヘ・ス | IU | 現代から高麗時代へタイムスリップしてしまうヒロイン、ヘ・スを演じるのはIU。明るく天真爛漫な性格でありながら、時代の波に翻弄され苦悩する姿を熱演。 |
ワン・ウク | カン・ハヌル | 優しく聡明な第8皇子ワン・ウクを演じるカン・ハヌル。ヘ・スの最初の恋の相手として登場し、視聴者の心を掴みました。 |
ワン・ヨ | ホン・ジョンヒョン | 野心に満ちた第3皇子ワン・ヨ。冷徹で権力を追い求める姿は、他の皇子たちとの対比を際立たせます。 |
ペガ | ナム・ジュヒョク | 音楽と芸術を愛する第13皇子ペガ。自由奔放で愛されキャラのような存在ですが、彼の恋もまた切ない結末を迎えます。 |
ワン・ウン | ベクヒョン(EXO) | 天真爛漫な第10皇子ワン・ウンを演じるのは、EXOのベクヒョン。 |
ほか
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」のあらすじと見どころ
引用元:SBS
現代を生きる平凡な女性・コ・ハジン(IU)は、ある日突然の事故に巻き込まれ、高麗時代へとタイムスリップしてしまいます。目を覚ますと、そこは宮廷内。彼女は解憂(ヘ・ス)という名の女性として新しい人生を生きることになります。
慣れない時代での生活に戸惑いながらも、ヘ・スは明るく純粋な性格で人々の心をつかみ、次第に8人の皇子たちと関わるようになります。ここから、彼女の運命が大きく動き始めるのです。
宮廷には個性豊かな皇子たちが集まっており、ヘ・スはその中心に巻き込まれていきます。無邪気で愛らしいワン・ウン、第8皇子ワン・ウクの優しさ、自由奔放な13皇子ペガ…そして最も心を惹かれる存在となるのが、第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)でした。
冷酷で恐れられていたワン・ソですが、ヘ・スだけには心を開き始め、次第に恋へと発展していきます。しかし、彼らはただの皇子ではなく、それぞれが王権争いに巻き込まれていく宿命を背負っていたのです。
宮廷を揺るがす権力闘争
物語が進むにつれて、皇子たちの関係性は愛情から憎しみへと変化していきます。ワン・ウクの野望、ワン・ヨの冷酷さ、そしてワン・ソの孤独と苦悩…。王位を巡る争いは激しさを増し、ヘ・スは愛する人を守るために、数々の選択を迫られます。
やがて、ヘ・スとワン・ソの恋は甘く切ないだけでなく、血で血を洗う権力争いの中で試される運命の愛へと姿を変えていきます。
タイムスリップしたことで歴史を知っているヘ・スは、未来の悲劇を避けたいと願います。しかし、避けられない運命が二人を待ち受けていました。
最後に二人が選んだ道は、視聴者の心に深い余韻を残す結末となります。
個性豊かな8人の皇子たちを紹介
▶第4皇子 ワン・ソ(イ・ジュンギ)
「狼の皇子」と呼ばれる孤独な存在。冷酷に見えるものの、愛を渇望しており、ヘ・スと出会うことで少しずつ心を開いていきます。外見の傷を抱えながらも、心の強さで人々を惹きつけるキャラクターです。
▶第8皇子 ワン・ウク(カン・ハヌル)
聡明で優雅、理想的な紳士のような皇子。最初はヘ・スの心を捉える存在ですが、次第に運命と権力の狭間で揺れ動き、苦しい選択を迫られる切ないキャラクターです。
▶第3皇子 ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)
権力への野心を抱き、冷徹な決断も辞さない人物。優しさよりも強さを求める姿は、他の皇子たちとの対比を鮮明にし、物語の緊張感を高めます。
▶第13皇子 ペガ(ナム・ジュヒョク)
自由を愛する芸術肌の皇子。宮廷のしがらみから離れ、絵や音楽に没頭する姿が印象的。恋をしたときに見せる真剣さとのギャップも魅力です。
▶第10皇子 ワン・ウン(ベクヒョン/EXO)
無邪気で天真爛漫な皇子。ヘ・スを「お姉さん」と慕う姿が可愛らしく、多くの視聴者から愛されたキャラクターです。しかし彼の物語にも涙なしでは見られない展開が待ち受けています。
▶第14皇子 ワン・ジョン(ジス)
まっすぐで純粋な性格の持ち主。兄たちの影に隠れがちな存在ですが、ヘ・スに対しての想いと誠実さが心を打ちます。
▶第9皇子 ワン・ウォン(ユン・ソヌ)
他の皇子たちに比べると出番は少ないものの、時折見せる鋭い視線や冷静な立ち振る舞いが印象的。宮廷内での立ち位置が物語に微妙な影響を与えています。
▶第1皇子 ワン・ム(キム・サノ)
優しく温厚で、兄弟思いの皇子。戦争での経験もあり、平和を願う姿が好感を呼びます。彼の存在が、物語の序盤で皇子たちの関係性を柔らかく見せてくれます。
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」をみた感想
引用元:SBS
イ・ジュンギとIU、2人の演技は視聴者を高麗時代へ引き込み、まるで一緒に運命を生きているかのような没入感を与えます。特にイ・ジュンギの感情を爆発させるシーンは圧巻で、なんならちょっと怖くなるくらい迫真の演技でした。
途中はヘ・スがとても不憫で観てられなくて視聴するのをやめようと思った場面も・・・・。
全体的な印象としては、個性豊かな皇子たちが次々に登場するため、「誰推し?」と語り合えるのも本作の魅力かなと思います。ベクヒョンやナム・ジュヒョクなど若手俳優のフレッシュな姿も楽しめました。とにかく豪華ですね!
ラブロマンスとしても時代劇としてもクライマックスを迎える最終回は、多くの視聴者に「号泣した」と言わしめた名場面。悲しいけれど心に残るラストです。
おもいっきり泣ける切ないストーリーを求めている方にはぜひ観て頂きたいと思います!
OSTがさらに物語を盛り上げる役割に
EXOのチェンやベクヒョンをはじめ、人気アーティストたちが参加したOSTも話題になりました。ドラマの切ないシーンを彩る楽曲の数々は、視聴者の涙を誘い、何度もリピートしたくなる名曲揃いです。
総合評価・おすすめ度
おすすめ度:100%
作品を観た私からの総合評価はこちら。
キュン指数:★★★☆☆
ドロドロ指数:★★★★☆
感動指数:★★★★☆
切なさ指数:★★★★★
お笑い指数:★☆☆☆☆
映像美、俳優陣の迫真の演技、心を揺さぶる物語。どれを取っても名作と呼ぶにふさわしい作品です。
特にイ・ジュンギとIUの共演は、韓国ドラマ史に残る名カップルといえるでしょう!
悲しいラストではありますが、その分強い余韻を残し、観終わった後も長く心に残ります。
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」を視聴できるVODは?
2025年9月現在、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」を視聴できる配信サービスをご紹介します。
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■Netflix(ネットフリックス)
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本ページの情報は2025年9月時点のものです。
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