韓国ドラマ「雲が描いた月明り」のあらすじやキャスト・視聴できる配信サービスは？

ご覧頂きありがとうございます。韓国ドラマ大好き主婦のminです。

本日は2016年に韓国KBSで放送され、大ヒットを記録した青春時代劇「雲が描いた月明り」をご紹介したいと思います！
朝鮮王朝時代を舞台に、性別を隠して生きる少女と若き世子とのロマンスを描き、放送当時は視聴率20％超えを達成しました。

キム・ユジョンちゃんの可愛いこと可愛いこと・・・。
私が男子なら間違いなく恋してますね。ぜひ皆さんにも主演のパク・ボゴム、キム・ユジョンの魅力を堪能して頂きたいので作品の感想を語りたいと思います！

「雲が描いた月明り」の作品情報・メインキャスト紹介
1. 「雲が描いた月明り」の基本情報
2. 「雲が描いた月明り」の相関図・メインキャスト
「雲が描いた月明り」のあらすじと見どころ
「雲が描いた月明り」をみた感想
1. パク・ボゴム×キム・ユジョンの化学反応
2. 胸キュンと切なさのバランスが最高！
総合評価・おすすめ度
「雲が描いた月明り」を視聴できるVODは？

「雲が描いた月明り」の作品情報・メインキャスト紹介

まずは簡単に作品情報からご紹介します。

「雲が描いた月明り」の基本情報

■原題　구르미 그린 달빛
■公開年　2016年
■国　韓国
■話数　全18話（U-NEXT26話）
■演出　ペク・サンフン、キム・ソンユン
■脚本　キム・ミンジョン、イム・イェジン

「雲が描いた月明り」の相関図・メインキャスト

引用元：「雲が描いた月明り」公式サイト

役	キャスト	役どころ
イ・ヨン	パク・ボゴム	若き世子。聡明でカリスマ性がある一方、素顔はお茶目で人間味あふれる魅力を持つ。主人公との出会いをきっかけに心を開いていく。
ホン・ラオン	キム・ユジョン	生計を立てるために男装し、“サムノム”という偽名で働く少女。予期せぬ出来事から世子の側近となり、運命的な恋に巻き込まれていく。
キム・ユンソン	ジニョン	世子の親友であり、彼を陰から支える知的で落ち着いた青年。しかし、同じ女性を愛してしまい葛藤する。
チョ・ハヨン	チェ・スビン	世子に嫁ぐために選ばれた王族の娘。品格と美貌を持ち合わせながらも、心の奥では切ない想いを抱える。

ほか

「雲が描いた月明り」のあらすじと見どころ

引用元：KBS

時は朝鮮王朝時代。
男装をして“サムノム”という名前で生きるホン・ラオン（キム・ユジョン）は、恋愛相談や手紙代筆などの仕事をしながら生計を立てていました。

ある日、偶然出会った青年が実は世子イ・ヨン（パク・ボゴム）であることを知らぬまま、ふたりは軽妙なやり取りを交わします。
運命のいたずらにより、ラオンは宮廷に仕える宦官として世子のそばで働くことに。

身分も性別も秘密にしたまま、互いに惹かれ合う二人。しかし、宮廷を取り巻く権力争いと、隠された過去が二人の運命を大きく揺さぶっていきます。

パク・ボゴムの圧倒的な存在感

本作でパク・ボゴムが演じる世子イ・ヨンは、王族としての威厳と、時に年相応の無邪気さを見せる青年らしさを兼ね備えています。

彼の柔らかな笑顔や、真剣に国の未来を案じるまなざしには、思わず画面越しに引き込まれてしまう力があります。
特に、キム・ユジョン演じるラオンにだけ見せる優しい眼差しや、恋心を抑えきれず不器用に距離を縮める姿は、胸をキュンとさせます。

さらに、政治的な陰謀や家族との葛藤の中で見せる切ない表情や、決意を秘めた強いまなざしは、俳優としての表現力の高さを存分に感じさせます。

時代劇×青春ロマンスの新鮮な融合

引用元：KBS

「雲が描いた月明り」は、従来の韓国時代劇に多い重厚な政治劇や復讐劇だけでなく、若さゆえのときめきや初恋の甘酸っぱさも繊細に描かれています。
物語の序盤は、世子と男装宦官ラオンとの軽妙なやり取りが中心で、コメディタッチなやさしい雰囲気。

一方、中盤以降は宮廷の権力争いやラオンの出生の秘密など、緊張感のある展開が待っています。この“緩急”のバランスが絶妙で、視聴者を飽きさせません。
さらに、時代劇でありながら現代的なテンポ感やユーモアがあり、時代劇初心者にもスッと入りやすい作品となっています。

映像美と音楽にも注目したい

物語の舞台となる宮廷や自然風景は、韓国ならではの色彩美で彩られています。
春の花々、夏の青々とした森、秋の紅葉、冬の雪景色…季節ごとの情景が物語とリンクし、感情の変化を視覚的にも感じさせてくれます。

また、本作を語る上で欠かせないのがOST（オリジナルサウンドトラック）の存在。
甘く切ないメロディや、恋の高鳴りを表現した軽やかな曲が場面ごとに絶妙に流れ、視聴者の心を物語の世界に引き込んでくれます。特に、クライマックスや別れのシーンで流れるバラードは、涙を誘う名曲揃いです。

「雲が描いた月明り」をみた感想

物語のテンポ、キャストの演技力、そして映像美…どれを取っても完成度が高く、時代劇ロマンスとしての魅力がぎゅっと詰まった作品でした。

恋愛要素だけでなく、宮廷内の権力争いや登場人物それぞれの成長物語が丁寧に描かれており、最後まで飽きずに視聴できました。
時代劇×ラブストーリー・・・私の大好物のストーリーでしたｗ

パク・ボゴム×キム・ユジョンの化学反応

引用元：KBS

主演のパク・ボゴムとキム・ユジョンの相性は抜群でした。
お互いの目線や仕草だけで感情が伝わってくるほどの演技力で、特にラオンの正体が明らかになるまでの微妙な距離感の演じ分けが秀逸でした。恋が進展するにつれて変化する二人の表情や態度は、視聴者を自然と物語に引き込みます。

ピュアで透明感のある2人が主演という事で、私の中ではこの作品は外せなかったです。
キム・ユジョンは、子役時代から培った確かな演技力で、コミカルな掛け合いから切ない恋心までを自然に表現。
可憐さと芯の強さを兼ね備えたヒロイン像は、強い共感と憧れまでも抱きました。
特にボゴムとの掛け合いでは、等身大の少女らしい感情の揺れを繊細に見せています。
絶対におすすめしたい！

胸キュンと切なさのバランスが最高！

ラブコメ的な軽快さと、歴史的背景による切ない展開が見事に共存しています。
特に、世子とラオンが互いの立場や運命に悩みながらも惹かれ合うシーンは胸を打ちます。
軽いじゃれ合いから涙を誘う別れまで、感情の振れ幅が大きく、まるでジェットコースターに乗っているかのような感覚。

波風のない穏やかなストーリーが好きな方には少し疲れてしまうかもしれませんが、私はこの波風がドキドキ・ハラハラして好きです！

総合評価・おすすめ度

おすすめ度：120％

作品を観た私からの総合評価はこちら。

キュン指数：★★★★★
ドロドロ指数：★★☆☆☆
切なさ指数：★★★☆☆
感動指数：★★★★☆
映像美・演出：★★★★☆

「雲が描いた月明り」は、ラブロマンスの王道要素と時代劇ならではの品格を併せ持つ、完成度の高い作品です。
OSTや映像美も一級品で、さすがKBSの看板ドラマと言えます。