透明感あふれるビジュアルと確かな演技力で、多くの視聴者を魅了してきた女優「チン・セヨン」。
時代劇からラブロマンス、サスペンスまで幅広いジャンルで活躍し、作品ごとにまったく違う表情を見せてくれることで知られています。
本記事では、彼女の魅力を深堀りしつつ、これまでに出演した主演ドラマ・出演ドラマ・映画作品を放送年順でわかりやすく総まとめ!
人気作「オクニョ 運命の女」「カンテク~運命の愛~」「ボーンアゲイン」など、代表作品の見どころも丁寧に紹介します。「チン・セヨンのドラマをもう一度見返したい」
「次に見るおすすめ作品を知りたい」
そんな方にもぴったりの完全保存版ガイドです。
それでは、チン・セヨンの魅力がぎゅっと詰まった出演作品の世界へご案内します!
チン・セヨンのプロフィール
名前 チン・セヨン(진세연 / Jin Se Yeon)
職業 女優・モデル
出身 韓国・ソウル特別市
生年月日 1994年2月15日
身長 167cm
所属事務所 イマージンアジア
チン・セヨンの魅力
チン・セヨンといえば、まず思い浮かぶのが “透明感”!
柔らかく上品な雰囲気をまといながら、素直でまっすぐな感情表現を武器に、純粋さや芯の強さを必要とする役を見事に体現してきました。
特に「オクニョ 運命の女」「カンテク~運命の愛~」などの時代劇では、華やかな衣装に負けない気品と存在感を放ち、視聴者の記憶に残るヒロイン像を作り上げています。
個人的には時代劇がとても良く合う気がしています!
古典的な佇まい、凛とした表情、深い悲しみを静かに抱え込む演技。そのすべてが史劇ジャンルとマッチし、作品に説得力を与えてくれるようなイメージがあります。
清純派のイメージが強い一方で、「アイテム」「悪い記憶の消しゴム」ではアクション性やサスペンス要素の強い役にも挑戦。
また、現代劇・史劇・ファンタジー・ミステリーなど、 どんなジャンルでも作品の世界観に溶け込んで役を自分のものにしてしまう順応性も魅力です。
役ごとに雰囲気が変わるため、「次はどんな新しい姿が見られるのだろう?」と期待したくなる女優さんでもあります。
チン・セヨン最新情報
韓国ドラマ「悪い記憶の消しゴム~My Memories~」
キム・ジェジュンとの共演が話題になった韓国ドラマ!
チン・セヨンの最新作となります。
U-NEXTで配信中!
チン・セヨン/ドラマ作品一覧
ここではチン・セヨンがこれまでに出演してきたドラマを、主演・出演に分けてご紹介していきます!
作品によって様々な顔を見せてくれるので、まだチェックしていない作品はぜひ視聴してみて下さいね!
主演ドラマ一覧(放送年順)
私の娘コンニム/2011〜2012年/SBS

チン・セヨンが本格的に注目を集めるきっかけとなったヒューマンドラマ。
幼い頃に生き別れた母を探しながら、明るく前向きに生きるヒロイン・コンニムを熱演しました。
逆境にあっても笑顔を絶やさない健気さや、真っ直ぐな恋心を自然体で表現し、彼女の“純度の高い演技力”が視聴者から高く評価されました。
長編ドラマならではの成長の軌跡をじっくりと感じられる作品です。
蒼のピアニスト/2012年/SBS

愛と復讐が交錯するメロドラマで、チュ・ジフン除隊後の復帰作としても話題になった作品です。
チン・セヨンはヒロイン・ダミンを演じ、複雑な感情を繊細に表現。ピアノを通して育まれる純粋な愛と、運命に翻弄されながらも前に進む姿が印象的です。
儚い雰囲気と強さを兼ね備えたキャラクターを見事に演じ分け、視聴者に強い感動を残しました。
彼女の“清楚で透明感のある雰囲気”が作品の美しさをより際立たせています。チ・チャンウクも出演しています。
ドクター異邦人/2014年/SBS

イ・ジョンソクと共演し、一躍ヒットしたメディカル×サスペンスドラマ。
チン・セヨンは北朝鮮で育った医師・ソン・ジェヒと、病院に勤務する精密な技術を持つ外科医・ハン・スンヒの二役を担当。
全く異なる性格と背景を持つ二人を演じ分ける難役にもかかわらず、切なさとミステリアスさを両立した演技で視聴者を魅了しました。彼女の新たな芝居の幅を示した代表作です。
ステキな片想い/2015〜2016年/MBN

チン・セヨンのラブコメ適性が最大限に発揮された話題のWEBドラマ。
チョン・イル演じるワガママ社長に見初められる純粋で素朴なヒロイン・ユ・イリョンを演じ、その“天然で愛らしい魅力”が爆発しています。
短い話数ながらテンポの良いストーリーと胸キュン演出が人気を呼び、韓国内外で視聴数を記録。軽やかで親しみやすい演技が光る作品で、初めてセヨンを見る人にもおすすめです。
オクニョ 運命の女(ひと)/2016年/MBC

時代劇のイメージを確立した、チン・セヨンの代表作といえる大型史劇。
監獄で生まれ育った少女オクニョとして、聡明さと機敏さを兼ね備えたヒロイン像を見事に体現しました。
アクションや宮廷内の権力闘争、女性としての強さと優しさを丁寧に演じ、史劇ファンから「時代劇が最も似合う女優」と称賛されるほど。
重厚な世界観の中で凛とした存在感を放ち、時代劇を語る上で欠かせない一本です。
不滅の恋人/2018年/TV CHOSUN

朝鮮王朝を舞台に、兄弟の争いと切ない恋を描いた歴史ロマンス。
チン・セヨンは、兄弟から愛される美しきヒロイン・ソンジャヒョンを熱演しました。
純粋で信念の強い女性像を繊細に表現し、視聴者から「史劇に最も似合う女優」として高く評価されるきっかけとなった作品です。
特に、ユン・シユン&チュ・サンウクとの三角関係の緊張感あふれる演技は圧巻。
切なさと強さが両立した演技は、彼女のキャリアに大きな転機をもたらしました。
アイテム〜運命に導かれし2人〜/2019年/MBC

ファンタジー×サスペンスの世界観で、特殊な力を持つ“アイテム”をめぐる陰謀が展開するドラマ。
チン・セヨンは冷静沈着な犯罪プロファイラー・シン・ソヨン役を務め、これまでの清純イメージとは異なるクールな魅力を披露しました。
事件の深層に迫る知的な姿と、人間味を覗かせる感情演技が好評。
本作では、俳優チュ・ジフンとの共演でシリアスなドラマにも適応できる幅広さを見せつけました。
カンテク〜運命の愛〜/2019~2020年/TV CHOSUN

宮廷ロマンスの王道として人気を博した作品。愛と権力の渦に巻き込まれる“王妃選び=カンテク”をテーマにした物語です。
チン・セヨンは、王であるイ・ギョンの心を動かすヒロイン・ウンボを演じ、儚さと芯の強さを兼ね備えた魅力で高く評価されました。
彼女の凛とした表情や、宮中での知恵と勇気ある行動は視聴者の共感を呼び、代表作として名が挙がるほどの存在感を発揮しています。
華やかな宮廷衣装も話題になり、「時代劇の女神」と呼ばれるきっかけになった作品です。
ボーンアゲイン〜運命のトライアングル〜/2020年/KBS

前世と現世、2つの人生が交錯する壮大な転生ロマンス。
チン・セヨンは、前世では書店を営む女性、現世では考古学者という“2つのキャラクター”を演じ分ける難しい役どころに挑戦しました。
繊細な表情の変化や、職業・性格の異なる人物像を自然に切り替える高い表現力は大きな見どころ。
視聴者からは「この作品で彼女の演技力の奥行きを再確認した」という声も多く寄せられました。
悪い記憶の消しゴム/2024年/MBN

キム・ジェジュンと共演。記憶をテーマにしたヒューマン×ラブストーリー。
チン・セヨンは、トラウマのせいで、感情を表現するのが苦手なキャラクターのため周りから冷たい人だと思われてしまう。
つらい過去を抱えながらも前向きに生きようとする女性を演じ、心情の変化を丁寧に描きました。
成熟した演技力と癒やし系の存在感が際立ち、「大人の俳優」として次のステージに進んだことを印象づけました。
出演ドラマ一覧(放送年順)
大丈夫、パパの娘だから/2010~2011年/SBS

チン・セヨンのドラマデビュー作。
家庭の崩壊という厳しい状況の中で成長するヒロインを中心に描いた家族ドラマで、彼女はジングの妹役として出演しました。
初々しくも存在感のある演技で注目され、「新人ながら光る」と評価されるきっかけに。
ここから女優としての道が本格的にスタートしました。
チャクペ〜相棒〜/2011年/MBC

朝鮮時代を舞台に、身分違いの2人の友情と人生を描く時代劇。
チン・セヨンは、若き日のヒロイン役(子役パート)を演じ、透明感のある美しさと感情のこもった演技で一気に存在感を高めました。
史劇の衣装がとても似合うと話題になり、のちに「時代劇に強い女優」と言われる流れを作った作品でもあります。
クラブBilitisの娘たち/2011年/KBS
10代の少女たちの悩みや友情を繊細に描いたドラマ。
セクシャリティや家族問題など、当時としては挑戦的なテーマを扱い、チン・セヨンは複雑な感情を抱える少女を説得力高く演じました。
作品自体は短編ながら、難しいテーマに挑む姿勢が評価され、演技の幅広さを印象づける一作となりました。
カクシタル/2012年/KBS

日本統治下の朝鮮を舞台に、仮面のヒーロー「カクシタル」の活躍を描く大ヒットドラマ。
チン・セヨンは、正義感の強いオ・モクタンを担当。
清楚で強い意志を感じさせる演技により注目度が上昇。
本作の好演をきっかけに、ドラマ出演の機会が一気に増えていくことになります。
感激時代〜闘神の誕生/2014年/KBS

キム・ヒョンジュン主演のアクションロマンス時代劇。
チン・セヨンは、主人公を想い続けるヒロイン・オクリョン役を演じ、純粋で健気なキャラクターを美しく表現しました。
激しい格闘シーンが多い作品の中で、彼女が放つ癒やしの存在感が大きな魅力となり、ヒロインとしての確かな安定感を示しました。
本作でさらに知名度が上昇し、主演クラスの女優として飛躍する土台を築いています。
恋の株価は上昇中!?/2022年/WEB

投資をテーマにした現代ラブコメディ。
チン・セヨンは、ソヌの元カノ役をチャーミングに演じ、柔らかいコメディセンスを発揮しました。
ウェブドラマならではのテンポの良さと等身大のキャラクターの魅力により、「親近感が薄い役でも自然に演じる」と視聴者から好評。
新たなジャンルへの挑戦として、女優としての守備範囲の広さを示した作品でもあります。
チン・セヨン/映画作品一覧
映画はドラマより出演数が少ないものの、
ホラー、純愛、コメディ、戦争大作と幅広いジャンルで実力を発揮しているのが魅力ですね!
ホワイト/2011年

ガールズグループをテーマに描いたサスペンス・ホラー映画。
チン・セヨンはガールズグループの新メンバーを演じ、華やかさと不安定さを抱く少女の心理をリアルに表現しました。
アイドル業界の裏側や、メンバー間の嫉妬・葛藤を描いたことで話題になり、彼女の“印象に残る表情づくり”が注目されるきっかけとなった作品です。
愛の言葉/2014年

初恋をテーマにした純愛映画で、チン・セヨンはヒロイン役を担当。
純粋で真っ直ぐな気持ちを持つ女性を透明感たっぷりに演じ、自然な感情描写が評価されました。
切なくも温かい物語の中で、彼女の清潔感のあるビジュアルと繊細な演技が引き立ち、「恋愛映画にも合う女優」としてのイメージを強化した一作です。
キケンな顔合わせ!?/2015年

ラブコメ要素を含む軽快なドラマ映画。
チン・セヨンは、トラブルメーカーな人物たちに巻き込まれていく女性をコミカルかつ可愛らしく演じました。
シリアスな役が多い彼女にとって新鮮なジャンルで、明るい表現やテンポの良い掛け合いなど、コメディでの存在感を示した作品です。
オペレーション・クロマイト/2016年

イ・ジョンジェ、リーアム・ニーソンら豪華俳優陣が出演した戦争映画。
チン・セヨンは重要な脇役として出演し、戦時下の緊張感や恐怖、そして人としての強さを丁寧に演じました。
大作映画での堂々とした存在感が評価され、映画女優としてのステップアップにつながった作品です。
重厚な物語の中で見せた彼女の感情表現は、視聴者からも高く評価されました。
本ページの情報は2025年11月時点のものです。
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まとめ
チン・セヨンは派手に見えるタイプではありませんが、作品を見れば必ず印象に残る。そんな静かな存在感と圧倒的な安定感を兼ね備えた女優です。
・史劇ヒロインとしての品格
・恋愛ドラマでのピュアな心情表現
・シリアス作品での確かな演技
・役ごとに変わる繊細な魅せ方
こうした魅力が重なり、彼女の出演作には “深みのある物語” が生まれます。
今後の新作でも、また違った表情を見せてくれるはず。
チン・セヨンのドラマ・映画が気になっている方は、ぜひこれまでの作品もチェックして、その成長と多彩さを楽しんでください。




